• PC表示
  • スマホ表示
  • AUTO
このページは JavaScript を使用しています。JavaScript を有効にすると、レスポンシブ Web デザイン変更などの設定動作が可能となります。

茶臼山・毘沙門山

公開日時
2017-03-05T05:53:16+09:00
タグ
yama

昨日は日光市の低山、茶臼山から毘沙門山を縦走。そして往復。

茶臼山・毘沙門山道標

ルートは様々あるようですが南端の茶臼山登山口からスタート。いきなり急登で始まります。周辺民家の屋根がぐんぐん眼下に広がっていきます。そう、登山口周辺は国道121号線や東武鬼怒川線走る都市部の登山口。登って街中にある山だと改めて知ることになります。

茶臼山登山口

地形図を見ると茶臼山の南に顕著なピークがあります。そこから樹林の稜線歩きが始まります。鬼怒川を挟んだ鶏鳴山が目を引きます。

最初のピーク

アップダウンを繰り返し進みます。眼下の民家ももうまばら。左手樹林越しに雪を被った男体山が一緒です。山頂標識が無ければほぼ平らで松に囲まれ展望のない登山道の一箇所として通り過ぎるであろう茶臼山山頂に到着します。

茶臼山山頂

展望は効かないながらも縦走気分が味わえる樹林の道を進むと今市テレビ中継放送局のある電波塔のあるピークに出ます。

縦走気分が味わえる樹林の道

パラボラアンテナ下の隙間から上河内SAのある羽黒山が見えます。

テレビ中継局から羽黒山を望む

樹林の縦走路からチラ見で確認した山頂に人工構造物を抱える頂は二つ。この中継局と隣に四角い反射板を付けたやけに三角錐に見えるピーク。毘沙門山です。中継局から比較的思いっきり下り岩交じりの急登の毘沙門山を登り返します。これが1時間位続くとキツイ山になるのでしょうが低山なのでキツイと思う直前で目的地に着いてくれます。ただ毘沙門山は岩を避けるように付けられた道が乾いた落ち葉の堆積とザレ道になっており、滑るとそれなりに落ちることが予想されるので真剣になります。

毘沙門山登山道 : 復路撮影

ロープに助けられ無事山頂に到着。

毘沙門山山頂

展望が開かれています。正面に高原山。

高原山と鬼怒川温泉

左裾に鬼怒川温泉も見えます。鬼怒川温泉全景望むの初めてです。

ズームで鬼怒川温泉

高原山挟み右手に鶏岳、左手に月山も。

鶏岳

山頂から北に少し下ると女峰山も望めます。

昨日の女峰山

反射板越しに歩いてきた縦走の山並みが見えます。感慨深いものがります。

毘沙門山山頂から見る縦走した山並み

その先には鶏鳴山。360度の展望とまでは行きませんが景色を楽しむことが出来ます。

毘沙門山から見る鶏鳴山

早い昼食時、帰路を考えます。そのまま北に抜けてのんびり道路を歩いて帰ることを考えましたが、民家多いことを予想し往路を辿ることにしました。そして出発。発見がありました。山頂標識です。先の茶臼山同様新しく取り付けられた標識です。その中に記載された標高を表す数字部分に目が留まりました。標識は手彫り墨入れされて丁寧に作られた彫刻看板です。その彫刻部分と墨部分が違っているのです。

毘沙門山山頂標識

毘沙門山は標高587m。彫刻は「578」、墨入れは正しい「587」となっています。間違った彫刻部分に墨が入っていないところを見ると、墨入れ前に気が付いたことを伺い知ることができます。頑張ったのに最後の最後にといったところでしょうか。気持ちわかります。そういう時ってあります。そんなこと思いながら「イイヤ」と上から力業でねじ伏せた数字が、その人の葛藤と決断の狭間を見るようで楽しいです。何か得した気持ち、笑顔で山頂部を後にしました。

標高部分拡大

そんな今年初めて帰宅時間を考えなくていい制約のない山登り低山縦走の茶臼山、毘沙門山でした。