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要害山

公開日時
2017-05-20T09:21:40+09:00
タグ
yama

昨日は只見駅の裏山となる要害山へ。

只見駅から見る要害山

初めて訪れる只見町は想像以上の都会で驚きました。道幅は広く区画されコンビニや飲食店、旅館が何件もある様子。駅前からは南西に寝観音と呼ぶ横山の残雪の山並みもその白さに驚きます。

駅広場より寝観音と呼ぶ横山を望む

駅構内では一日3本の時刻表。只見駅・会津川口駅間は度重なる台風や豪雨災害により代行バスが運行し電車は運休状態。

只見駅時刻表

踏切を渡り滝神社の境内右手奥にある宮ノ沢登山口へ向かいます。

踏切を渡る(只見駅を見る)

神社入口に記された通り虹梁(こうりょう)上部周辺の透かし彫刻は精緻。

神社透かし彫り彫刻一部

彫刻鑑賞後宮ノ沢に築かれた堰堤を渡り登山開始。

宮ノ沢登山口

堰堤を越すといきなり急坂。ステップが切ってあるので滑り後退するような心配はいりません。登り始めてすぐにイワカガミが登場。今年初イワカガミです。

イワカガミ

露岩の尾根に変わって来ると展望も開けてきます。

登山道から只見の街を望む

中腹辺りまで来ると右手に蒲生岳。

登山道上から蒲生岳を望む

南に目を向けると会津朝日岳が現れて来ます。更にその右手に猿倉山と横山、田子倉ダムが大きく広がり、当然駅前から見た景色とは異なる圧倒観。

猿倉山と横山、田子倉ダム

登り進めてユキグニミツバツツジ。

ユキグニミツバツツジ

駅前広場で見えていた山頂部の電波塔が再び見えてくるとタムシバとアワガタケスミレが現れます。アワガタケスミレを見るのは初めてです。聞けばひと山裏の三条市の粟ヶ岳で発見されたことに由来するスミレだとか。

アワガタケスミレ

特徴的な距。猫ちゃんの尻尾が立ったようで可愛い。どうなっているのか裏から見てみます。珍しいアワガタケスミレはその後下山後に立ち寄る三石清水辺りでも普通に群生していて珍しい花ではないと錯覚するほど。

アワガタケスミレの距観察

花々の応援を受け無事山頂に到着。

昨日の要害山山頂

一部樹林が開けた場所からは只見の街並みと会津朝日岳を一望します。

山頂より会津朝日岳を望む

テレビ中継施設を抜け北の林道縁まで行く途中に僅かな残雪。木陰と相まって涼しくその先にイワウチワの群生帯がありました。

山頂部の残雪

いくら何でも昼食には早すぎるので少し戻り南尾根登山口で下山開始。下山路を現すプレートは14日に開催された開山祭の名残。

南尾根登山口下山案内版

山頂部から樹林越しに見え隠れしていた西の白き峰の浅草岳は下山路途中で展望を得る箇所が現れます。猿倉山、横山、会津朝日岳のどの山よりも近く感じます。

昨日の浅草岳

下って行くとアズマシャクナゲの群生。これも今年初。

アズマシャクナゲ

要害山西隣となる中腹に只見スキー場を持つ760.8m峰と要害山を結ぶ稜線から浅草岳が姿を消すと急坂が終わりホッと一息。代わりに岩尾根。そこから広がる会津朝日岳、猿倉山と横山の再展望は綺麗でした。

下山路途上の会津朝日岳、猿倉山、横山遠望

ほぼ最後、尾根から外れる場所に「ヒメコ松群の森」の標柱。帰宅後調べるとゴヨウマツのことだそう。

ヒメコ松群の森の標柱

スキー場横の下山路に出て駅へ戻る途中「縁結び三石清水」と呼ばれる場所へ立ち寄ります。更にその奥、岩の屋根持つ三石神社へ向かいます。

三石神社

岩が先か建物が先か迷う位調和のとれた構造体です。

三石神社一部

岩から何かが滴り落ちそうにぶら下がるものがあります。紐で括り付けた五円玉。縁結びの神社ならではの景色に情緒を見ます。

紐で括り付けた五円玉

その後、姫早百合、ナナカマド、ヤマツツジが群生すると言われている「百合平山」を経由して駅へ戻ります。先の開山祭で配られた山バッジを駅のインフォメーションセンターで思いがけず頂戴します。只見までの走行時間を実感として知っておきたかったことが最大の目的としたドライブ中心の一日でしたが、要害山は花の山、無知識で知ることになりました。尚且つ展望の山でもあり楽しい山歩きとなりました。

今年の開山祭山バッジ

只見はそんな遠くない。そんな貰った山バッジは未だビニール袋から開封できずにいる昨日の記録。