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羽山(麓山)

公開日時
2020-01-14T12:11:43+09:00
タグ
yama

今日 の日記と時系列は前後するが、昨日は二本松市東和の「羽山」と謂う「麓山」とも謂う山に行った。

2019年11月21日に日山から見た羽山(麓山)

二本松市によると北口登山道の場合次のようなことが記載されている。「北戸沢林野会館前から徒歩約1時間30分(道幅が狭く急勾配で危険なため、お車での登頂はご遠慮下さい。)」と。車で行くと途中の不動滝駐車場まで入り登り始めるのが一般的なようだが短時間で登頂してしまう。なので指定駐車場の北戸沢林野会館からスタートして途中の愛蔵寺や松比羅神社に寄り道しながら行くことにした。

北戸沢林野会館

スタートして羽山(麓山)への分岐。不動滝まで1.3km、山頂にある羽山神社まで4kmの案内表示。

羽山(麓山)への分岐

すぐに愛蔵寺に到着。二本松市指定有形文化財5つ、「紙本十三仏来迎図(しほんじゅうさんぶつらいごうず)」1幅、「絹本著色十六善神画像(けんぽんちょしょくじゅうろくぜんしんがぞう)」1幅、「紙本種子両界曼荼羅(しほんしゅじりょうかいまんだら)」双幅、「木造大日如来坐像」1躯、「大般若経」六百巻、それと二本松市指定天然記念物推定樹齢800年の桜「護摩ザクラ」を持つ古刹。見たのは冬枯れのサクラのみ。

昨日の愛蔵寺山門

道に戻り登り進むと林道羽山支線分岐点に松比羅神社。ここは二本松市指定天然記念物「毘沙門様のケヤキ」。

昨日の松比羅神社

見学後林道に入り進むと不動滝入口の駐車場。この羽山(麓山)は山頂部手前まで全て舗装路。その気になれば舗装路終点部まで車で上がることが可能だろう。だが不動滝駐車場にしてもその後幾つも現れる駐車帯は全て未舗装。状況によってはぬかるんだりしているかもしれない。面白いのは地図上破線で記された道が舗装路で、不動滝越した先に現れる未舗装路が林道として見ることが出来る。旧道ということなのか。この旧道側は整備が止まっている様子で入ればそれなりなのかもしれないが躊躇する。それに本当に地図通りに進んで行くのかも判らない。もしかすると作業道で全く異なる場所へ向かって行くのかもしれない。今や明瞭となっている破線扱いの舗装路を進むことにする。

昨日の不動滝入口

思った以上の勾配の舗装路を福島県の山火事用心リス達を眺めながら進む。纏いリスの他ハッピー感漂う看板リスもいる。

山火事用心リス達

途中、地形図上に記されている破線と分かれて舗装道は伸びていく。地形図には記載されていない道だ。誘導板は迷うことなくこの舗装路を進めと指し示す。

誘導板

羽山1合目を越し羽山2号目に来ると鏡池との分岐。

鏡池との分岐

すぐ鏡池に到着。小さい池。結氷している。

鏡池

戻り登り進む。名水「神明水」の脇を通過。道は雪面へと変わって行く。

神明水

木製の比較的大きな鳥居が現れる。この周辺も駐車帯のようで平らで広々している。

鳥居

長くて「まだぁ」と呟く辺りで舗装路は終わり東屋一宇が現れる。山頂部の鳥居や石版が見えているが霞んでいる。山頂部はガスで覆われているのだ。道は残雪なく芝の道。

山頂手前の東屋

空は明るい灰色。濃霧ではないので山頂部周辺は見えるが展望の山ということを理解することは出来ない。

山頂間近

山頂に立つと方位版が設置され山座同定が測れるようになっている。やはり展望の山なのだ。

昨日の羽山(麓山)山頂

山頂から歩いてきた方向を眺めると東屋の先ぐらいまでは見渡せる。

山頂部から歩いてきた方向を眺める

登り初めから山頂手前まで冬用の防寒は要らなかった。山頂部で物凄く冷たい風が吹いて来る。それなりに支度を整え昼食を取る。市の案内では行程1時間30分とのことだったがここ迄2時間掛かった。途中、寺や神社に寄り道したが歩くのが遅いのかもしれない。

昨年この羽山(麓山)を眺めた日山方面を望むも見えるのは雲の流れのみ。

暫くすると薄く雲が抜けて行く。日山が山頂部を残し山容を現す。

羽山(麓山)山頂から見る日山

安達太良山などの遠望は叶わなかったが、昨年12月11日に登った木幡山と福沢羽山まで見渡せるようになる。

羽山(麓山)山頂から見る木幡山と福沢羽山

それはそれで満足して下山。途中、犬連れ登山者とすれ違う。リードを付けない飼い主。ヤレヤレ。

車に戻り帰途に就く。

ところで途上工事現場を通過する。知っておられる方は知っているもの。最近こちら方面の登山口へ出向くことで目撃するようになった安全単管バリケードのおねえちゃん版が楽しみの一つになった。何でも安全単管バリケードを単管バリケード、単バリと謂うらしい。これがとても気にいってしまった。作業しておられる方は男性ばかりなのだが、おねえちゃんが慎ましく頭を下げている単バリを見ると仕方がないと快く徐行してしまう心の広さを与えてくれる。株式会社グリーンクロスさんの安全単管バリケード「レディファースト」という商品名で、商品説明によると現場を見守る笑顔のレディ!!だそうな。他に現場を応援する Japan ブルーの「なでしこブルー」や着せ替えシートのバリコレクションといい調子で商品展開されている。素晴らしい。

単バリ「レディファースト」

よくよく見ると髪の色が違う子もいる。頬に紅が差している子、口元を隠している子と選り取り見取りのおねえちゃん達だ。経年変化による単体の差異だろうが、そこまで計算した商品なのかと好意的に捉えてしまう程気に入った。

そんな成人の日の山歩きの記録。