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竜子山

公開日時
2020-02-11T12:16:09+09:00
タグ
yama

前回1月24日 五十人山 を登った際、山頂エリアのコルから見た竜子山(たつごやま)。綺麗なシンメトリーの三角形の山容で印象的だった。その素敵さに引かれ、昨日は登りに行く。

五十人山山頂部コルより見る竜子山

下馬沢線風呂前の登山口からスタートして竜子姫神社を経由して竜子山山頂。下山は東に延びる尾根道で下り、途中尾根から少し外れもう一つの竜子姫神社に立ち寄る。再び尾根に戻り下り峠で右折して日向前の登山口に出て下馬沢線からスタート地点へ戻る行程。

勝手な思い込みだが、比較的マイナーな山と思っていた竜子山は入口から堂々登山口を現す標識が設置されており地域の意気込みを感じる。

下馬沢線風呂前の登山道入口を示す標識

その後の登山道入路も明瞭に記されており、以降も幹のペイントや色付きテープにより山頂まで迷うことなく登ることが出来た。唯一登りの中で尾根に乗る手前でテープが二股に分かれ判断に悩む場所があった。神社へ向かう道だろうと思われる道なのだが、もしかすると作業道で異なる方向へ向かってしまうのかもしれない。どちらを選べば良いのか。判らないので尾根上に乗る道を選択した。結果はどちらでも良いようだ。

登山道入口

冬枯れした樹林越しに見える竜子山のシルエットは緩やかな山容に見える。南北を矢状面と捉えた場合、五十人山のコルから眺めたあの形態とは大きく異なる。冠状面観はなだらかだ。

樹林越しに見える竜子山のシルエット

マツ林を抜けると明朗な尾根道へと変わる。ここで先の竜子姫神社へと分ける道となる。道は迷いようがない位マーキングが施されている。

尾根道

巨石が点在するようになってくると樹林越し東側に五十人山のシルエット。竜子姫神社は近い。

東側に五十人山のシルエット

マーキングが直進以外に水平方向にも現れる。謂われるがまま左側へ移動すると、巨石の下に小さな神社。竜子姫神社に辿り着く。丁寧にボックスに収められているプリント用紙によると竜子姫は南北朝時代にまで遡る。

竜子姫神社

戻って尾根道を進むもよし、神社脇きから尾根道へ戻るもよしとテープが誘う。巨石を眺めながらの登りは楽しい。

巨石

穏やかな巨石交じりの登りは笹原帯手前まで続く。

穏やかな巨石交じりの登り

マーキングは笹原帯へ誘う。笹の急坂。ステップはあるようだが霜や雪で安定せず難しい。這いつくばって登るか笹の根に掴まって登るか選択肢は二つ。一人分だけ刈り払われている理由が此処で判る。両側の笹の根が丁度両手を延ばした場所まで来ている。根に掴まり登らせる為なのだろう。藪ではないが潜って登る感じでその距離思った以上に長い。

笹の急坂

あまりの急坂故、抜けたら山頂だろうと根拠なく思っていたら思い込み通りその後も少し登りが続く。刈り払われている道を辿って山頂に到達。

昨日の竜子山山頂

周辺の山並みは全て樹林越しで眺める。五十人山より鎌倉岳、日山が近い。

竜子山山頂

昼食後、東に延びる尾根で下る。雪に残る踏み跡から直近の登山者はこちら側からの利用だったようだ。いずれにしても竜子山への登山者がいるとは。なんとなく嬉しい。

下山路

往路使ったコースも然り、この山の山頂直下の登山道は真剣だ。傾斜と相まって半溶けの急な下りは滑らないことに専念する。暫く下ると穏やかな笹原帯の道へと変わりもう一つの竜子姫神社との分岐部に着く。

東の尾根の竜子姫神社との分岐部

僅かな距離で東尾根側の竜子姫神社に到着。ここも巨石の基部にある。

東尾根側の竜子姫神社

見上げれば巨石の庇が圧倒的。

東尾根側の竜子姫神社頭上の石庇

尾根に戻り再び下る。対岸の小ピークが見えたら尾根から外れ下山路へと向かう。地図で南北に抜ける峠の箇所だ。

尾根離脱箇所

下山口となる日向前を目指し杉の植林帯を南に進む。抜けるとイノシシ除け電気柵の向こうに鎌倉岳が出現。

植林帯を抜けると鎌倉岳が現れる

そういえばココの田圃もイノシシ被害があった。イノシシが通過した後の倒れた稲は手でしか刈り取れない。そういって電気柵のフェイクと謂って普通の針金を一周させていた地元の老農夫からの話を想い出す。振り返れば竜子山は矢張り穏やかな山容。

日向前のから見る竜子山

車を停めた場所まで下馬沢線を長閑な農村風景を味わいながら戻る。竜子山、嘗めてかっていた。思った以上に登り甲斐のある山でした、ごめんなさい、ペコリ、ペコリと戒めた。昔、「練習」と謂って登られるいる方がおられたがこの山は最適だろう。同じようによく「下見」と仰られていたが、先の練習同様いつ本番登山をされたのか知ることは無かった。

五十人山同様所定の買い物を済ませ戻る。